【輪島かにまつり】カニ食べいこう!はにかんでないで食べつくせ!!
※写真は能登輪島観光情報輪島ナビより引用
イベント情報
【期 間】2017/11/19
【期待度】
4.0
【場所】マリンタウン特設会場
能登半島に冬の訪れを告げるイベント『輪島かにまつり』!
11月解禁の石川県のブランドガニ「加能(かのう)ガニ」を食べつくしましょう!!
輪島港で水揚げ・浜茹でした旬のカニを浜値で買うことができますから、これはもうほぼ食べ放題?!
カニを豪快に、口いっぱいに頬張るという私たちの夢を叶えてくれるのが、この『輪島かにまつり』なのです!
『輪島かにまつり』は11月19日(日)午前9:00からです。事前に並んでいる方もいるくらいの人気のお祭りですから、早めの到着を!
焼きガニ、カニ飯、カニ汁… カニ尽くし!!
加賀や能登など石川県で水揚げされたズワイガニは「加能(かのう)ガニ」と呼ばれていて、水色タグを付けて他県水揚げ物と区別しています。
メスは「香箱(こうばこ)ガニ」と言われ、オスの「加能ガニ」と比べて小ぶりながら、茶色の外子(そとこ)と呼ばれるつぶつぶの卵、そして味噌の部分であるオレンジ色の内子(うちこ)を持っています。小さな分だけ味わいは濃厚で旨味もたっぷり!地元での人気も高いのだとか。
メスの方が保護のために禁猟期が長く、 11月初めから、年末ごろまでの短い期間が旬です。
『輪島かにまつり』では、その「加能ガニ」「香箱ガニ」が浜茹でされてずら~っと並びます。
お値段は、通常の3割引程度。採れたての新鮮なカニですから、鮮度を考えたらさらにお買い得なのでは?
お土産に持って帰るのも良いのですが、せっかくですから新鮮なカニを戴いちゃいましょう!!
基本は「浜茹で」。いちばんおいしい食べ方だと言われています。また会場には七輪が設置してある席もあ
りますから、「焼きガニ」も良いですね。
それに会場で売られている「カニ飯」「カニ汁」に「カニみそ焼おにぎり」………
なんか、お腹が空いてきませんか…?
カニ食べて満足…だけではないのです!
『輪島かにまつり』で行われる人気のイベントが「カニ釣り」。小さな竿先から糸が垂れ、その先の針に引っ掛けて「香箱ガニ」を釣ります。
1回500円で、1分間の釣り放題! 強者は6~7匹釣り上げるそうです。針を甲羅と足の間や、足先に上手く引っ掛けるのがポイントなのだとか。
全く釣れなくても1匹サービスしてくれるそうなので、ぜひチャレンジして下さい。
お子さまはもちろん、お父さんも必死になってしまうこと間違いなしです!
また会場では、石川県の指定無形文化財になっている御陣乗太鼓(ごじんじょだいこ)も披露されます。鬼の面をかぶって太鼓を叩く姿は迫力満点です。
昨年の『輪島かにまつり』の模様を撮影した動画です。会場内は多くの人で賑わっており、とても盛り上がっています。
輪島のまちを散策
さておなかいっぱいになったところで、輪島のまちを散策してみましょう。輪島といえば朝市が有名ですよね。
「輪島朝市通り」と呼ばれる通りの周辺には、お土産物屋さんもたくさんありますのでぶらぶらと散歩をしましょう。
そこから少し歩いたところにある「輪島塗会館」では、約60件の塗師屋(漆器店)の商品を一堂に集め、展示販売しています。
こちらにはふだん使いの塗箸から豪華な加飾で彩られた装飾品までいろいろな商品がありますから、観ているだけでも楽しいです。
さて今度は来た道を戻って、輪島塗の絵付け体験などいかがでしょう? 先ほどの「輪島塗会館」でいろいろな商品を観て、予習はばっちりですよね?
「輪島工房長屋」では輪島塗の絵付け技法である「沈金(ちんきん)」や「蒔絵(まきえ)」を体験することができます。
箸造り体験は20~60分程度で完成しますからお土産にもピッタリ!(蒔絵は後日発送です) お気に入りのMy箸を作っちゃいましょう!
まち歩きと細かい作業で疲れたら、「輪島工房長屋」近くの足湯「湯楽里」で疲れを癒しましょう。無料で利用でき、おすすめです!
海の幸も山の幸も
『輪島かにまつり』すごい賑わいですね! それはやはり美味しいカニを安価に提供して頂いているということにほかなりません。
そしてそれだけ私たちは”カニ好き”ということなのでしょう。
でもやっぱりカニだけじゃ…という方もご安心を。会場では他の海産物や能登牛の串焼き、地元の物産品の即売会もあります。
能登の海の幸、山の幸をおなかいっぱい堪能して下さい。