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【長野県飯田市 七久里神社 裸祭り】降り注ぐ火の粉なかを男たちが舞うフォトジェニックな宵祭り

※写真は飯田市webサイトより引用

イベント情報

【期 間】2017/9/30

【期待度】 3.5

【場所】七久里神社

七久里(ななくり)神社が鎮座するのは長野県飯田市の山本地区。

この地区から選はれた上半身裸の7人の若者が、豪快に降り注ぐ火の粉を素肌に浴びながら頭上で桶(おけ)を振って勇壮に舞う『七久里神社 裸祭り』は圧巻の一言。

「裸祭り」は通称で、正式には「七久里神社例祭の宵祭り」なのですが、実はこのお祭り、宵闇に火の粉が映えて良い写真が撮れるとカメラ愛好家の間でとても人気があります。

伝統ある奇祭『七久里神社 裸祭り』は、SNS映えするフォトジェニックなお祭りなのです! さらに打ち上げ花火も500発!

本年度は9月30日(土曜日)19:00~21:00の開催です。

武田信玄公ゆかりの筒花火を奉納

南北朝時代、南朝の後醍醐天皇の皇子 宗良(むねなが)親王を慰めるために始まり、五穀豊穣や無病息災を祈願して600年以上続いているとされます。

ただし現在のような様式になったのは、江戸時代中期ごろと考えられています。

この祭りは、七久里神社が鎮座する山本地区の氏子たちが神社に三国花火(さんごくはなび)と呼ばれる伝統の筒花火を奉納する行事です。

三国花火という名称は、戦国時代に花火を合戦の狼煙(のろし)に使った武田信玄公が甲斐(現在の山梨県)、信濃(現在の長野県)、駿河(現在の静岡県)の三国を平定した

戦勝の祝いに、領土内の神社に花火を奉納するよう命じたことに由来しています。

『七久里神社 裸祭り』をもう少し詳しく

神社境内に入場するとき桶振りと呼ばれる、山本地区内から選ばれたしめ縄を腰に巻いた7人の若者を中心に、行列を作って境内に練り込みます。

このとき桶振りや旗振りらが気勢を上げ、意気込んだ所作をすることから、この行列を「きおい(気負い)練り込み」と呼びます。

例年午後7時から「きおい練り込み」が始まり、「オイヨ、オイヨ」の掛け声のもと、重さ約15kg~20kgの大桶を頭上で振りながら境内を練り歩きます。

花火の奉納は各集落が順番に1本ずつ行います。これは三国花火の小型のもので、神前(しんぜん)と呼ばれます。
神前は、境内の庭中央に立てられた柱のてっぺんに取り付けられます。点火して花火から火花が吹き出すと、桶振りは降り注ぐ火花を浴びながら桶を振って気負います。

7つの集落が神前を奉納すると、いよいよこの祭りのクライマックスである連合大三国(れんごうだいさんごく)の奉納に移ります。

連合大三国に点火されると、約5分間、火花が滝のように激しく降り注ぐ中、若者たちは高々と桶を掲げ、勇壮に桶を振ります。

しっかり桶を振って裸身にかかる火の粉を払わないとやけどをしてしまうため、大三国の下での気負いは迫力満点です。

この降りかかる火の粉を振り払うさまが、厄を祓い落とすことにも通じるといわれています。

美味しい名物も戴きましょう!

農産物では「りんご」と「市田柿」が名産ですが、今が旬といえばやっぱり「りんご」です! 中でも今の時期特にオススメなのが「秋映(あきばえ)」という品種です。

甘味と酸味のバランスが絶妙な長野県オリジナルの品種で、 果汁をたっぷりと含む濃厚な味わいがたまりません!
完熟すると黒っぽい色になるので、見ればすぐにわかると思います。

また「市田柿」というのは現在の下伊那郡高森町の市田地域で栽培されていたことから名前のついた渋柿の品種名です。

その栽培の歴史は500年以上といわれ、これを干し柿にしたものも「市田柿」と呼びます。

旬の時期はもう少し後で、11月頃から収穫が始まり、食べ頃は11月下旬以降になるそうです。

神様に喜んでいただき、自分たちも楽しむこと

例祭の目的は、御祭神を喜ばせると同時に氏子自身も楽しむことにあります。

美しい花火を奉納し、勇壮な桶振りを披露して神様に喜んでいただくとともに、自分たちも大いに楽しむ精神がこの裸祭りには脈々と流れています。

昨年はテレビでも紹介された伝統ある奇祭『七久里神社 裸祭り』を観覧して一緒に楽しみましょう!

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